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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生81巻2号

2017年02月発行

文献概要

予防と臨床のはざまで

行動経済学を職域でどう活かすか?

著者: 福田洋1

所属機関: 1順天堂大学医学部総合診療科

ページ範囲:P.140 - P.140

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 行動経済学が話題です.糖尿病の患者教育,働き盛りの健康教育を通じて,対象者の行動変容に関わってきた私にとっても,非常に関心があり避けられないテーマです.
 2016年の年初の文天ゼミ(同友会主催の健診スタッフのための勉強会,http://www.do-yukai.com/activity/bunten.html)でも「行動経済学・超入門」として取り上げ,さらに6月の第25回日本健康教育学会ラウンドテーブルセッションでは「行動経済学と健康教育:文献的考察から応用可能性を探る」として,主に糖尿病や減量の分野での先行研究のレビューから従来の健康教育の限界,行動経済学の有用性と課題などについて議論を行ってきました.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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