icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生82巻1号

2018年01月発行

文献概要

連載 衛生行政キーワード・123

感染症発生動向調査の概要と今後の取り組み

著者: 吉井史歩1

所属機関: 1厚生労働省健康局結核感染症課

ページ範囲:P.70 - P.73

文献購入ページに移動
はじめに
 感染症発生動向調査は1981年に開始された.1999年4月に「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(1998年法律第114号.以下,感染症法)が施行されたことに伴い,同法に基づく施策として位置付けられた調査である.
 本稿では,感染症発生動向調査の概要を述べる.また,今後,サーベイランスの強化が予定されている百日咳および風疹の調査についても解説する.

参考文献

1)厚生労働省:感染症発生動向調査について.http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000115283.html
2)厚生労働省:平成26年の感染症法改正に伴う感染症の情報収集体制の強化について.http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000115688.html
3)松井珠乃:自然災害時を含めた感染症サーベイランスの強化・向上に関する研究:平成25年度総括・分担研究報告書:厚生労働科学研究費補助金新型インフルエンザ等新興・再興感染症研究事業.
4)厚生労働省:風しんに関する特定感染症予防指針.http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000041928.pdf

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら