公衆衛生82巻10号

2018年10月発行

特集 子ども政策の総合化・包括化

子どもの権利条約から見た日本の子ども政策の課題

著者： 荒牧重人¹

所属機関： ¹山梨学院大学

ページ範囲：P.768 - P.773

子どもの権利を基本に置いた子ども政策
　最初に，なぜ子どもの権利かについて，いくつかの視点から述べておきたい．

参考文献

1)外務省：児童の権利条約(児童の権利に関する条約)．https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jido/index.html

2)特定非営利活動法人こどもの里．http://www.eonet.ne.jp/~kodomonosato/

3)西野博之：居場所のちから—生きてるだけですごいんだ．教育史料出版会，2006

4)川崎市子ども夢パーク．http://www.yumepark.net/

1)子どもの権利条約NGO連絡会議(編)：国際社会から見た日本の子ども—国連・子どもの権利委員会第3回日本報告審査と総括所見．現代人文社，2011

2)喜多明人，他：逐条解説 子どもの権利条約．日本評論社，2009

3)日本弁護士連合会子どもの権利委員会(編著)：子どもの権利ガイドブック　第2版．明石書店，2017

4)喜多明人，他(編)：子どもにやさしいまちづくり　第2集．日本評論社，2013

5)荒牧重人，他(編)：子どもの相談・救済と子ども支援，日本評論社，2016

6)荒牧重人，他(編)：子どもの権利 アジアと日本．三省堂，2013

7)子どもの権利条約総合研究所(編)：子どもの権利研究 第28号　子どもの権利が拓く　教育・福祉の連携と学校支援　子ども法の今日的動向．日本評論社，2017