文献詳細
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文献概要
本号の特集『「早期発見」をめぐる課題』は,公衆衛生関係者にとって非常に身近なテーマです.しかしながら,保健所が地域の医師会や検診センターなどの関係機関との会議でこれを議題に上げることはまれでした.早期発見方策の限界や過剰診断などのマイナス面(陰の部分)の課題を議論することは,「パンドラの箱」を開けるような怖さがあり,ずっと蓋をしてきたのが実情かも知れません.
そこで今回,早期発見方策の光と陰の両面から地域での議論が活発化することを期待して内容を企画しましたが,題名だけ見ても興味をそそる刺激的な玉稿が揃いました.
そこで今回,早期発見方策の光と陰の両面から地域での議論が活発化することを期待して内容を企画しましたが,題名だけ見ても興味をそそる刺激的な玉稿が揃いました.
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