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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生83巻10号

2019年10月発行

文献概要

連載 リレー連載・列島ランナー・127

「大阪府のがん検診をよりよいものに!」を目標に

著者: 池宮城賀恵子1

所属機関: 1公益財団法人大阪府保健医療財団大阪がん循環器病予防センター調査室

ページ範囲:P.773 - P.776

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はじめに
 1982(昭和57)年度に老人保健法に基づく市町村の保健事業として開始されたがん検診は,2008(平成20)年度に健康増進法による健康増進事業として位置付けられ,市町村が主体となって実施されている.市町村は,新しい検診方法の導入や,それに伴う事業報告方法の変更などに対応している.さらに,高い受診率と精度管理が求められており,目標達成に向けて懸命な取り組みが行われている.
 筆者は,大阪府の精度管理の向上を目指して市町村のがん検診のサポートを行う事業に携わっている.本稿では,その取り組みを紹介する.

参考文献

1)厚生労働省:がん検診のあり方に関する検討会中間報告書〜がん検診の精度管理・事業評価および受診率の向上施策のあり方について〜 平成25年8月.https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000019915.pdf
2)大阪府:第2期大阪府がん対策推進計画.http://www.pref.osaka.lg.jp/kenkozukuri/keikaku/index.html
3)厚生労働省:がん対策推進基本計画.https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000196975.pdf
4)厚生労働省:平成29年度地域保健・健康増進事業報告の概況.https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/c-hoken/17/index.html

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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