文献詳細
文献概要
予防と臨床のはざまで
第6回国際ヘルスリテラシー学会ワークショップ
著者: 福田洋1
所属機関: 1順天堂大学医学部総合診療科
ページ範囲:P.320 - P.320
文献購入ページに移動今回は学会のメインプログラムではなく,前日の10月25日に行われたプレカンファレンスワークショップに参加しました.三つ行われたプレカンファレンスワークショップのうちの一つである「Getting Health Literacy into Health Policy」(ヘルスリテラシーを健康政策に取り入れる)が目当てでした.ファシリテーターはなんと,ヘルスリテラシーの定義を行ったDon Nutbeam氏(オーストラリア),HLS-EU調査の中心人物であるKristine Sorensen氏(オランダ),IUHPE(ヘルスプロモーション・健康教育国際連合)でヘルスリテラシーのポジションペーパー(声明文)の作成に関わったDiane Levin-Zamir氏(イスラエル)の3名.学会の開催概要で見て「夢の共演!」と思い,この一日を目指して台中市に向かいました.台中市は,台北と比べるとややのどかな印象です.新幹線で台北から1時間,台中駅には卓球の愛ちゃんのポスターがあふれていました(笑).
掲載誌情報