文献詳細
文献概要
特集 保健医療サービスの経済評価—費用対効果評価の応用
保健医療経済評価の手法
著者: 白岩健1
所属機関: 1国立保健医療科学院保健医療経済評価研究センター
ページ範囲:P.88 - P.91
文献購入ページに移動◆医療経済評価の対象となる医療技術には,医薬品や医療機器のみならず,保健医療サービスに該当するようなさまざまな対象が含まれる.
◆費用対効果の結果は,増分費用を増分効果で割った,増分費用効果比(ICER)で表されるのが一般的である.
◆ICERを算出する際のアウトカム指標としては,生存年をQOL値で重み付けした質調整生存年(QALY)を用いることが一般的である.
掲載誌情報