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著者: 西塚至
所属機関:
ページ範囲:P.350 - P.350
文献購入ページに移動和田耕治先生には,世界保健機関のマスギャザリングに関するガイドを踏まえ,東京2020を想定したリスクを評価し,感染症や熱中症など健康影響に備える取り組みについて執筆いただきました.神谷元先生には,改正国際保健規則(IHR)の下で,国内および国際的な感染症情報サーベイランス情報をイベント開催の影響評価にどのように活用するか,また,G20サミットやラグビーW杯2019での経験を踏まえた取り組みについて解説していただきました.赤木孝暢先生は,開催都市の立場から,感染症のリスク評価について大会期間の検査体制や保健所機能の強化,多言語対応などについて述べられました.私からは,競技会場所在自治体の立場から,地域のセキュリティーの確保,大会関連事業としての健康増進事業の位置付けなどについて紹介しました.
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