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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生84巻8号

2020年08月発行

文献概要

特集 統括保健師の役割—環境をつくる,人材を育てる

泉佐野保健所管内の3市3町で行う「産後2週間サポート事業」の効果

著者: 田平昌代1 本郷美由紀2 田代佳都子3 石川節子4 竹中宏子5 津々木かおり6 川井理香7

所属機関: 1泉佐野市健康推進課 2泉佐野保健所元地域保健課 3泉南市保健推進課 4熊取町健康・いきいき高齢課 5阪南市健康部健康増進課 6田尻町健康課 7岬町福祉課保健センター

ページ範囲:P.540 - P.543

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【ポイント】
◆産後2週間サポート事業は同一医師会圏域,同一保健所圏域の3市3町で市町の枠を超えて実施した保健事業の一つである.
◆地域内の産科医療機関と日常的に情報交換や連携があったことに加えて,医療機関と行政が「産後2週間前後の支援が必要ではないか」ということを共通の緊急課題と認識したことが事業開始のきっかけとなった.
◆保健所が加わることにより評価分析ができ,その結果を生かして産婦健診のより効果的な実施につながった.

参考文献

1)日本産婦人科医会:妊産婦メンタルヘルスケアマニュアルpp44-45

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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