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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生84巻9号

2020年09月発行

文献概要

特集 スマホ・ネット・ゲーム依存対策—子ども・若者を守る!

ゲーム依存症の家族支援

著者: 吉田精次1

所属機関: 1社会医療法人あいざと会藍里病院依存症研究所

ページ範囲:P.603 - P.607

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【ポイント】
◆ゲーム依存症は家族支援が最も効果を発揮する疾患である.
◆10歳代と社会人のケースでは治療目標が異なる.
◆家族支援のカギは家族のサポートと対話による関係性の改善である.

参考文献

1)ロバート・J・メイヤーズ,他(著),吉田精次,他(監訳):アルコール依存のための治療ガイド—生き方を変えるコミュニティ強化アプローチ.金剛出版,2016
2)エドワード・J・カンツィアン,他(著),松本俊彦(訳):人はなぜ依存症になるのか—自己治療としてのアディクション.星和書店,2013
3)フランシス・ジャンセン:10代の脳 反抗期と思春期の子どもにどう対処するか.文藝春秋,2015
4)斉藤環:「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉.筑摩書房,2014
5)吉田精次:家族・援助者のためのギャンブル問題解決の処方箋—CRAFTを使った効果的な援助法.金剛出版,2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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