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特集 社会につながれない 隠されたひきこもり—8050問題
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著者: 「公衆衛生」編集委員会
所属機関:
ページ範囲:P.639 - P.639
中高年のひきこもりの場合,当事者本人はさまざまな経過の中で深く傷つき,自己肯定が低く,働いていないことを責められたり,働くことを求められたりするのではないかという不安を持つ傾向にあり,生活保護の申請をためらう人もいます.また,当事者の家族がひきこもりは自分たちに原因があると自分を責めたり,家庭内の問題を外部に相談することを恥と捉えて,親自身が介護サービスなど公的支援を忌避する傾向にあるとされています.
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