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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生85巻11号

2021年11月発行

文献概要

特集 感染症対策の変化と進化—コロナがもたらしたもの

保健所の感染症危機管理体制の強化—COVID-19対策の課題を含めて

著者: 内田勝彦12

所属機関: 1大分県東部保健所 2全国保健所長会

ページ範囲:P.751 - P.756

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【ポイント】
◆新興感染症であるCOVID-19対応では保健所に質的・量的に過大な負荷が掛かることが経験され,多くの課題が明らかになった.
◆解決すべき課題には,医療計画・地域医療構想での新興感染症の位置付け,ACPの浸透なども含まれる.
◆新興感染症に対する保健所対応能力と地域医療対応能力から対応可能な流行規模を想定しておくことは重要である.

参考文献

1)厚生労働省:新型コロナウイルス陽性者数(チャーター便帰国者を除く)とPCR検査実施人数(都道府県別)〔2020/1/15〜2021/6/14〕.https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000792780.pdf
2)結核予防会結核研究所 疫学情報センター:結核の統計2019年報—都道府県・市別掲,新登録結核罹患数(率).https://www.jata.or.jp/rit/ekigaku/toukei/nenpou/
3)厚生労働省:新型コロナ感染症 オープンデータ—新規陽性者数の推移(日別).https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/open-data.html

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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