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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生85巻3号

2021年03月発行

文献概要

特集 コロナ時代の自殺対策

学校の休業と再開で高まる子どもの自殺リスク—外出自粛ストレスへの対処法

著者: 荻上チキ1

所属機関: 1NPO法人「ストップいじめ!ナビ」

ページ範囲:P.166 - P.170

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【ポイント】
◆コロナ禍は,学校ストレス・家庭ストレスの質を変容させる.
◆コロナ禍によるストレスの質変容は,日常的なコーピングレパートリー減少につながる.
◆コーピング手段の再確保を通じて,自殺につながるストレッサーを緩和させていくことが重要となる.

参考文献

1)日本財団:不登校傾向にある子どもの実態調査 不登校傾向の中学生約33万人 初めて実態が明らかに.https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/information/2018/20181212-6917.html
2)ユニセフ:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する社会的スティグマの防止と対応のガイド.https://www.unicef.or.jp/news/2020/0096.html
3)文部科学省:公立学校施設の空調(冷房)設備の設置状況について.https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/09/__icsFiles/afieldfile/2019/09/19/1421285_1.pdf
4)J.ティンバーゲン(著),気賀健三(翻訳):経済政策の理論(現代経済学選書).巌松堂出版,1956
5)文部科学省:子供の自殺等の実態分析.https://www.mext.go.jp/content/1422639_004.pdf

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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