文献詳細
特集 感染症法施行20年の歩みと到達点—COVID-19の流行を踏まえて
文献概要
【ポイント】
◆現在のわが国における検疫は,国際保健規則(IHR)の制定に伴って大幅に改正され,1971(昭和46)年に施行された検疫法に基づき実施している.
◆2020年1月の新型コロナウイルス感染症発生を受け,検疫法に基づく政令指定を行った後,さらに2度にわたり検疫法を改正した.
◆今後の検疫の在り方については,検疫所と保健所との役割分担,変異株への対応,ICTの活用,クルーズ船対応等が検討課題である.
◆現在のわが国における検疫は,国際保健規則(IHR)の制定に伴って大幅に改正され,1971(昭和46)年に施行された検疫法に基づき実施している.
◆2020年1月の新型コロナウイルス感染症発生を受け,検疫法に基づく政令指定を行った後,さらに2度にわたり検疫法を改正した.
◆今後の検疫の在り方については,検疫所と保健所との役割分担,変異株への対応,ICTの活用,クルーズ船対応等が検討課題である.
参考文献
厚生労働省医薬・生活衛生局 生活衛生・食品安全企画課検疫所業務管理室:平成30年検疫所業務年報.https://www.forth.go.jp/ihr/fragment1/000063180.pdf
1)厚生労働省:検疫法.ttps://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=79035000&dataType=0&pageNo=1
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