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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生85巻4号

2021年04月発行

文献概要

特集 感染症法施行20年の歩みと到達点—COVID-19の流行を踏まえて

検疫法の変遷と新型コロナウイルス感染症の経験を踏まえた今後の対応

著者: 福島靖正12

所属機関: 1厚生労働省 2元・成田空港検疫所

ページ範囲:P.239 - P.243

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【ポイント】
◆現在のわが国における検疫は,国際保健規則(IHR)の制定に伴って大幅に改正され,1971(昭和46)年に施行された検疫法に基づき実施している.
◆2020年1月の新型コロナウイルス感染症発生を受け,検疫法に基づく政令指定を行った後,さらに2度にわたり検疫法を改正した.
◆今後の検疫の在り方については,検疫所と保健所との役割分担,変異株への対応,ICTの活用,クルーズ船対応等が検討課題である.

参考文献

厚生労働省医薬・生活衛生局 生活衛生・食品安全企画課検疫所業務管理室:平成30年検疫所業務年報.https://www.forth.go.jp/ihr/fragment1/000063180.pdf
1)厚生労働省:検疫法.ttps://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=79035000&dataType=0&pageNo=1

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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