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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生85巻4号

2021年04月発行

文献概要

予防と臨床のはざまで

日本健康教育学会ワークショップ参加記

著者: 福田洋1

所属機関: 1順天堂大学大学院医学研究科先端予防医学・健康情報学講座

ページ範囲:P.276 - P.276

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 第3波の収束が見えないなか,外出自粛や在宅勤務などウィズコロナの状況が長期化し,その健康影響に注目が集まっています.昨年(2020年)6月4日に参加した産業保健×コロナの国際ウェビナー(オンラインセミナー)で報告された英国の調査結果(Bevan S, et al:IES Working at Home Wellbeing Survey, Apr 2020)でも,ロックダウンによる身体的・精神的健康と生活習慣への影響が明らかにされており,その後日本の各企業の調査でも,従業員に頭痛や目の疲れなどのVDT(Visual Display Terminals)障害,運動不足,生活リズムの乱れ,睡眠障害などがみられていました.しかし,文献的考察を行い学術的にまとめた情報は不足していました.
 そんななか,本年(2021年)1月24日に日本健康教育学会主催のセミナー「ウィズコロナの健康教育・ヘルスプロモーションを考えるワークショップ」が開催されました.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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