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特集 児童虐待予防に求められる医療・保健の役割—これ以上痛ましい事件を繰り返さないために
性的虐待を受けた児童への児童相談所の対応と関係機関の役割の重要性—児童のダメージに向き合う
著者: 田﨑みどり1
所属機関: 1港区児童相談所
ページ範囲:P.608 - P.614
文献購入ページに移動◆性的虐待は発覚まで数年を要するものもある.性的虐待を疑ったら,誘導なく「誰が何をした」のみを聞き取り児童相談所へ通告する.
◆通告受理後は誘導のない司法面接の手法を用いた面接で子どもの被害を聞き取り被害事実を調査する.
◆性的虐待は子どもへの影響が重篤であり,長期間の支援と適切なアセスメントと治療が必要である.
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