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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生86巻12号

2022年12月発行

文献概要

特集 触法障害者の地域生活支援

触法知的障害者・発達障害者の地域における処遇

著者: 生島浩12

所属機関: 1福島大学(人間発達文化学類) 2ふくしま被害者支援センター

ページ範囲:P.1005 - P.1010

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ポイント
◆触法障害者の地域生活支援は、刑事司法と医療・福祉・心理領域が協働して支援することが不可欠な領域である。
◆成人犯罪者の一部には医療観察制度など法的システムが展開しているが、非行少年については未整備の現状である。
◆地域処遇は、家族臨床に由来するシステムズ・アプローチ(組織的取り組み)の観点が有用である。

参考文献

1)生島浩:非行臨床における家族支援.52-53頁,遠見書房,2016
2)生島浩:解題 行為(素行)障害,そして,非行臨床をめぐって.思春青年精医 30: 114-119, 2021
3)宮岡等,他:大人の発達障害ってそういうことだったのか.医学書院,2013
4)国立重度知的障害者総合施設のぞみの園:ホームページ. https://www.nozomi.go.jp/(2022年7月1日閲覧)
5)生島浩(編著):触法障害者の地域生活支援.金剛出版,2017
6)特集「矯正施設を退所した知的障害者等への支援」.国立重度知的障害者総合施設のぞみの園ニュースレター 第70号:2-11,2021
7)生島浩(編著):福島を起点とする地域心理臨床:システムズ・アプローチの展開.シーズ出版,2021

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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