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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生86巻8号

2022年08月発行

文献概要

特集 検疫所と地方衛生研究所—さあ、表舞台へ 〈地方衛生研究所編〉

地方衛生研究所の新しい流れ

著者: 調恒明12

所属機関: 1地方衛生研究所全国協議会 2山口県環境保健センター

ページ範囲:P.706 - P.713

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ポイント
◆地方衛生研究所が新型コロナウイルス感染症対策において果たした役割について述べる。
◆地方衛生研究所には人材育成、自治体間格差の是正、環境分野との協働等の課題がある。
◆新型コロナウイルス感染症を契機に地方衛生研究所の法制化が実現することを期待する。

参考文献

1)厚生労働省:令和2年度厚生労働科学特別事業「地方衛生研究所における病原体検査体制,サーベイランス対応の状況と課題」研究報告書(研究代表者 調恒明).2021
2)厚生労働省:地方衛生研究所の機能強化について(平成九年三月一四日).発健政第二六号,各都道府県知事・指定都市市長あて厚生事務次官通知. https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00ta4504&dataType=1&pageNo=1(2022年5月31日閲覧)
3)地方衛生研究所全国協議会:地方衛生研究所名簿(2021年4月). http://www.chieiken.gr.jp/somu/meibo.html
4)厚生労働省:平成26年の感染症法改正に伴う感染症の情報収集体制の強化について. https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000115688.html(2022年5月31日閲覧)
5)厚生労働省:JEE(IHR合同外部評価)の外部評価書公表について. https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_01449.html(2022年5月31日閲覧)
6)厚生労働省:令和3年度厚生労働行政推進調査事業費補助金(健康安全・危機管理対策総合研究事業)「地方衛生研究所における即応体制と相互支援等の確立に対する研究」(研究代表者 調恒明).2022
7)国立保健医療科学院:短期研修(32.新興再興感染症技術研修,35.細菌研修). https://www.niph.go.jp/entrance/r4/schedule/schedule_short.html(2022年5月31日閲覧))
8)厚生労働省:薬剤耐性(AMR)アクションプラン2016-2020.国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議,平成28年4月5日. https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000120769.pdf(2022年5月31日閲覧)
9)Mukaigawara M, et al: An equitable roadmap for ending the COVID-19 pandemic. Nat Med: April 5, 2022

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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