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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生88巻12号

2024年12月発行

特集 新型コロナからの教訓—モニタリング報告2024

—感染症の司令塔のモニタリング報告2024—日本版CDC等はどうなったか?

著者: 齋藤智也1

所属機関: 1国立感染症研究所 感染症危機管理研究センター

ページ範囲:P.1208 - P.1212

文献概要

ポイント
◆JIHS(国立健康危機管理研究機構)の設置日が2025年4月1日に決定した。
◆JIHSは、法に基づく役割のほか、新型インフルエンザ等対策政府行動計画にも期待される役割が記載されている。
◆JIHSが目指すべき将来ビジョンは、「情報収集・分析・リスク評価機能、研究・開発機能及び臨床機能の全てが世界トップレベルであり、世界の感染症対策を牽引する国内の『感染症総合サイエンスセンター』となること」である。

参考文献

1)内閣感染症危機管理統括庁:新型インフルエンザ等対策政府行動計画.令和6年7月2日 https://www.caicm.go.jp/action/plan/files/gov_action_plan.pdf(2024年9月17日閲覧)
2)厚生労働省:T-VISION. 2023年12月22日 https://www.mhlw.go.jp/content/10600000/T-VISION.pdf(2024年9月17日閲覧)
3)厚生労働省:国立健康危機管理研究機構の創設に向けて〜感染症に不安のない社会を実現するために〜.国立健康危機管理研究機構準備委員会,令和6年4月9日 https://www.mhlw.go.jp/content/10600000/001248419.pdf(2024年9月17日閲覧)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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