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特集 梅毒急増! 性感染症対策最前線
医療の確保—梅毒を見逃さないための診療の基本
著者: 小堀善友1 吉田直人1 定岡侑子2 尾上泰彦2
所属機関: 1プライベートケアクリニック東京 東京院 2プライベートケアクリニック東京 新宿院
ページ範囲:P.294 - P.301
文献購入ページに移動◆梅毒診断には問診が重要であり、性風俗の利用や不特定多数の性交渉がある場合は梅毒感染のリスクが高い。
◆TPとRPRという2つの抗体価で感染や治療が評価できるが、検査結果だけでなく問診・視診・触診の総合的判断が必要である。
◆基本的にはペニシリンによって治療を行い、早期の場合では1回の注射だけで治療を終了することができる。
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