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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生88巻9号

2024年09月発行

文献概要

特集 民間の保健事業サービスの最前線—そのノウハウと役割

さまざまな保健事業サービスの導入と活用に際してのポイント

著者: 梶木繁之12

所属機関: 1株式会社産業保健コンサルティングアルク 2産業医科大学

ページ範囲:P.945 - P.953

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ポイント
◆保健事業サービスは、福利厚生サービスから戦略的な社員のウェルビーイング向上へと変化している。
◆具体的なサービスの選定においては、企業や個人のニーズならびに組織が抱える課題などを参考にする。
◆サービスの実施時には、エビデンスに基づき、綿密な目標設定や試行、計画的な有効性の評価・検証と改善が求められる。

参考文献

1)永田智久,他:産業保健活動の経済評価研究で用いられている効果指標に関する文献調査.日職災医会誌 62: 370-375, 2014
2)ドゥーソッブ ジァン(著):産業保健マーケティング.中央労働災害防止協会, 2004
3)新里なつみ,他:企業における健康施策決定プロセスと企業・労働者のニーズを踏まえた産業医の介入に関する探索的検討.産業衛誌 61: 141-158, 2019
4)厚生労働省:厚生労働科学研究費補助金 健康安全確保総合研究分野 労働安全衛生総合研究「労働者の健康状態及び産業保健活動が労働生産性に及ぼす影響に関する研究(H25-労働-一般-007)」(研究代表者:森 晃爾). https://mhlw-grants.niph.go.jp/project/25613(2024年5月7日閲覧)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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