文献詳細
文献概要
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質疑應答
著者: T生1 小宮義孝 F生 辻達彦2
所属機関: 1東大 2公衆衞院母子衞生部
ページ範囲:P.146 - P.146
文献購入ページに移動答 野菜,とりわけ漬けものを介して行われる感染が,蛔虫感染の重要ルートであることは,いろいろの人によつて調べられており,これにまちがいはないでしよう。事實生あるいは生に近い状態(つけものなど)で食べる野菜に,生熟仔虫卵が附着しており,また淺づけ,鹽づけ,糠づけ,たくあんづけなどの中で未成熟卵は發育し生熟卵となりうる場合もあることは,諸家の調べによつて明かとなつております。
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