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一般演説
第3日
著者: 渥美浩12
所属機関: 1弘前醫大衞生 2青森縣鶴田保健所
ページ範囲:P.315 - P.346
文献購入ページに移動青森縣津輕農村地區の乳幼兒,學童,中學校及び高校生徒の男女約6,000名に就て,昭和25年の冬・春・夏に於ける着衣状況,衣服重量,身體の形態的(體重,身長,胸圍,坐高)測定と行い,衣服體重比,學徒の厚着,薄着の者と身體發育等に就き,種々檢討し,次の結果を得た。
1〕着衣状況 1)枚數は性別,年今別じ冬約5〜6枚,春約4〜5枚,夏約2枚で,地質は木綿,混紡織物が主である。2)和服,洋服別の着用は乳幼見では冬と春は殆ど和服,夏は洋服が多くなる。學徒の通學着は全季節を通じ殆ど洋服である。
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