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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科10巻1号

1956年01月発行

文献概要

臨床実験

キシロカインの角膜に対する麻酔力に就いて

著者: 稲用穰四郎1 伊佐敷隆1 生田雅則1

所属機関: 1熊本大学眼科

ページ範囲:P.49 - P.51

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緒言
 コカインに代る点眼麻酔藥としては従来ホロカイン,パントカイン,ヌペルカイン等があり,之等の代用藥物は眼圧変動を来さないとしてトノメトリー時の点眼麻酔に用いられている。最近ドイツの新藥コルネカインも同様の新藥として登場し,我国でも若干の使用経験が報告された3)。私共は此の度キシロカインを試用する機会を得たので,その角膜に対する麻酔力を検討した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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