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綜説
糖尿性及び低血糖性眼症状と其治療補遺
著者: 樋田敏夫1 G.B.2
所属機関: 1日本医大眼科 2ローマ大学
ページ範囲:P.1379 - P.1391
文献購入ページに移動我々は,糖尿病の経過中眼附属器の化膿性炎症,角膜の変化,血管の変化,変性,(色素上皮),水晶体の透明度及屈折度の変化,その他典型的網膜変化(網膜症と珍らしい網膜性脂肪血症等)が来る事を知つています。その結果,Fie-genbaum氏が観察した通りXanthoseや黄斑部色素症Jensen u Lundbackが続き,そして内外眼部のMotilitatをおそう所の神経的変化を来し視神経や視路を障害しそして遂には眼球の軟化の結果Comaの状態に陥ち入る事を知つている。
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