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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科10巻11号

1956年11月発行

文献概要

臨床実験

調節グラフの試み及びその実際的応用

著者: 渡部通英1

所属機関: 1慈恵医大眼科教室

ページ範囲:P.1431 - P.1437

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 屈折異常の矯正の実際は他覚的方法の外,自覚的には矯正視力検査,眼鏡処方等検眼レンズを取り換えて最も視力の出る所を探せばよいのであるから一見簡単なようであるがそれがなかなかに難しく,視力の出ない時など文字通り暗中模索の思いがして眼科医を志した当初には一応誰もが苦労する所であると思う。併し之は被検眼の屈折及び調節状態を理解把握すれば自ら解決される所であつてその手段として調節状態を図示すること試みたが,それ以来之を実地に応用してかなり便利を感じているのでここに発表し,諸賢諸先輩の御批判を抑ぎたいと思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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