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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科10巻12号

1956年12月発行

文献概要

臨床実験

化学療法の一般臨床的応用

著者: 榊真弥1

所属機関: 1鹿児島県立大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.1490 - P.1496

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緒言
 私は,今回,化学療法のその他一般臨床的応用と云う,テーマを頂いたが,化学療法と云う言葉は,意味が広く,且つ人によつて見解に,稍々相違がある。桐沢氏は,次の如く解しておられる。即ち化学療法と云う言葉は,時代により,又人によつて,多少その内容が異なつているが,自分は,特定の病原体に対し,撰択的に働いて,その生体の感染を原因的に治し得る様な化学製剤による治療と。
 私は,臨床的応用と云う点から,我々の教室の診療において,興味のあつたと思われる。次の5つの問題について,その成績を述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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