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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科10巻12号

1956年12月発行

文献概要

臨床実験

眼球突出症と脳腫瘍

著者: 大沼倫彦1 堀野愛雄1 佐藤広芳1

所属機関: 1東北大学医学部桂外科教室

ページ範囲:P.1507 - P.1512

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緒言
 過去15年間に脳腫瘍症状を呈して桂外科教室を訪れた症例中に11例の眼球突出症を経験したが,中9例は頭蓋内の腫瘍其の他の器質的変化によるものであつた。かかる事実は従来余り注目せられざる問題と思はれるので,茲に症例を紹介し,あわせて臨床的考察を試みた次第である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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