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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科10巻13号

1956年12月発行

特集 トラコーマ

群馬県下のトラコーマについて—第2報 群馬県下学童トラコーマの罹患状態,症状及び家族的関係について〔附〕学童トラコーマの診療に関する2,3の私見

著者: 青木平八1 南文子2

所属機関: 1群馬大学 2群馬大学医学部眼科

ページ範囲:P.1582 - P.1589

文献概要

〔Ⅰ〕まえがき
 先に南が第1報において,昭和26〜28年の3箇年間にわたり青木の検診した,群馬県下小中学校69校の学童42055名を対象として,トラコーマ(以下トと略す)罹患率,校医の検診結果との比較,県下の分布状態,性別及び学年別統計,1箇年間における自然増加率(学外感染率)等を報告した。今回はその後3箇年,即ち昭和29〜31年に新たに検診した学校の罹患率を追加すると共に,前回報告した3箇年間の資料について,症状及び家族関係の調査成績を総括したので,第2報とし諸賢の参考に供したいと思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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