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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科10巻2号

1956年02月発行

文献概要

特集 第9回臨床眼科学会号 一般講演

(2)コンタクトレンズの実際(其の五)—装用時間と遠隔成績

著者: 曲谷久雄1

所属機関: 1順天堂医大眼科

ページ範囲:P.182 - P.186

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緒言
 わが教室でコンタクトレンズを処方し,製作した患者は昭和30年7月末日迄に総数309名575眼に達する。この内大多数をしめる261名495眼は日本人であるが,44名72眼はアメリカ人,残りの4名8眼が中国人である。コンタクトレンズ領域に於ける外国人の眼数が割合に多いのは,コンタクトレンズが海外では相当普及されている事からみても当然であろう。これ等の患者のうち昭和28年9月迄に処方した患者89名160眼についてはすでに発表(臨眼47巻12号65頁)したから,この度はそれ以後の患者176名333眼について調査した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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