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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科10巻2号

1956年02月発行

文献概要

特集 第9回臨床眼科学会号 一般講演

(44)交感神経遮断剤の実験的角膜創傷治癒に及ぼす影響(第1篇)/(44)交感神経遮断剤の腺疾患に対する治療的応用(第2篇)

著者: 酒谷信一1 梶川一平1

所属機関: 1神戸医大眼科教室

ページ範囲:P.355 - P.361

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緒言
 イミダリン系の交感神経遮断剤の局所的使用により,小動脈,毛細血管の拡張を来し,血液循環が促される事が知られ,眼科臨床にも用いられて有効な報告がみられるが,吾女は動物実験により,角膜創傷の治癒について臨床的或は組織学的に検索し,本剤応用の有効性を裏付ける結果を得た。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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