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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科10巻3号

1956年03月発行

文献概要

臨床実験

山陰地方の原発性緑内障の統計的観察

著者: 梶川修1

所属機関: 1鳥取大学眼科

ページ範囲:P.462 - P.466

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1.緒言
 緑内障に対する統計的観察は,従来色々と行われて来ていて,緑内障の病因及び,治療方針の探求のために重要な役割を演じている。私は一般的統計を行うと同時に,緑内障治療に依つて視力,視野をどの程度迄回復,又は保持出来るものであるか,又手術的療法を施した症例の手術前後に於ける視力,視野,眼圧の推移を統計的に観察して見た。
 又,原発性緑内障は人種により,或は地方によつてその罹患率を異にしている。本邦内だけでも地区によつて差異が認められるので,その統計をも試みた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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