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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科10巻4号

1956年04月発行

特集 第9回日本臨床眼科学会号

〔一般講演〕

(8)結膜嚢に寄生する抗生物質生産葡萄状球菌に関する研究

著者: 筒井純1

所属機関: 1岡山大学医学部分院

ページ範囲:P.628 - P.630

文献概要

 1952年Harbertは結膜嚢に寄生する細菌中に抗生物質を生産するもののある事,之等の大部分は葡葡状球菌であつて非常に多くの人々が保菌している事を報告した。けれども此の抗生物質の定性並びに臨床的意義にについては未だ研究されていない。私はIowa大学Braley教授の研究室に於いて此の問題の研究を行い若干の結果を得たので同教授の厚意によりここに発表する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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