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特集 第9回日本臨床眼科学会号 〔一般講演〕
(20)連続調節持続時間測定法による凝視時間の基礎的研究—第Ⅰ篇 凝視時間と視標距離,照度,視標の大きさ,視標の色彩の変化について/第Ⅱ篇 凝視時間と対比
著者: 岡田昌三1
所属機関: 1徳島大学眼科
ページ範囲:P.685 - P.691
文献購入ページに移動1.緒言
先に水川,高木氏により連続調節持続時間測定法(水川・高木氏凝視法)が考案され,個体の内的環境或は疲労度と言つたものを表現する一つの尺度として有用ではないかと述べられたが,私は其の基礎的研究として,1,視標距離,2,照度3,視標の大きさ,4,視標の色彩の各々の変化に対応して,連続調節持続時間が如何に変化するかを調べ,興味ある成績を得たので,此処に報告する。
(以下連続調節持続時間測定法を簡単に凝視法,その時間を凝視時間と記す)。
先に水川,高木氏により連続調節持続時間測定法(水川・高木氏凝視法)が考案され,個体の内的環境或は疲労度と言つたものを表現する一つの尺度として有用ではないかと述べられたが,私は其の基礎的研究として,1,視標距離,2,照度3,視標の大きさ,4,視標の色彩の各々の変化に対応して,連続調節持続時間が如何に変化するかを調べ,興味ある成績を得たので,此処に報告する。
(以下連続調節持続時間測定法を簡単に凝視法,その時間を凝視時間と記す)。
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