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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科10巻5号

1956年05月発行

臨床実験

Nodular dystrophia(Dystrophia corneae granulosa)の細隙燈所見

著者: 段赫然1

所属機関: 1台湾呉基福眼科研究所

ページ範囲:P.805 - P.807

文献概要

 結節状角膜溷濁Nodular dystrophiaは1890年Groenouw氏によつて初めて記載されたものであるが,比較的稀な疾患であつて微細構造についての報告が少なかつた。近年来Spalt-lamp使用の普遍化によつて角膜の微細なる変化が容易に観察され,極めて初期の症例と難ども発見され得るに到つた。最近本Clinicに於いて初期と晩期の結節状角膜溷濁の2例について詳細なる観察をなし得たので,其の微細構造について報告したいと思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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