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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科10巻5号

1956年05月発行

文献概要

臨床実験

眼球突出を主とせる手術後頬部嚢腫の一例

著者: 佐伯譲1

所属機関: 1日本医科大学眼科教室

ページ範囲:P.807 - P.810

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緒言
 さきに小口氏は昭和27年上顎洞嚢腫の一例を報告されましたが,私も今回眼球突出と視力障害を主とし永い間原因不明であり,X線照射治療中に口腔へ内容自潰することにより,症状頓みに軽快し,手術後頬部嚢腫による眼球突出と診断し得た比較的珍らしいと思われる一例を追加御報告申上げます。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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