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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科11巻1号

1957年01月発行

文献概要

臨床実験

出血性緑内障の像を呈せる網膜膠腫

著者: 大野八千代1

所属機関: 1名古屋市立医大眼科

ページ範囲:P.18 - P.20

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緒言
 網膜膠腫は,周知の如く早期診断,早期剔出と云う事が,患者の生命を救い得る尤も近い道であると考えられるが,誰が見ても判り易い症候を具備するものは先ず診断に迷わされる所は無いが,二次的な変化が定型的な病像を隠蔽し,誤診又は確定診断を遅らせる為,剔出の期を逸する事のあるのは注意すべきである。この様な観点から次の例は,教えられる事が多いと思い報告する事にした。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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