文献詳細
臨床実験
文献概要
イミダリン誘導体の1つとして新しく合成された本剤は,1954年Sahyun及びEmerson氏等によつて血管収縮作用のあることが発見されたものである。
ナーベル(仮称)は,2-(1,2,3,4-テトラヒドローイーナチフル)-イミダゾリン塩酸塩で,アドレナリン様の強力な血管収縮作用を有することが,既に林・内海両氏によつて報告されており,且つその毒性のきわめて弱い点から,当然眼科領域に於ける適応範囲も大きいことが期待できる。
ナーベル(仮称)は,2-(1,2,3,4-テトラヒドローイーナチフル)-イミダゾリン塩酸塩で,アドレナリン様の強力な血管収縮作用を有することが,既に林・内海両氏によつて報告されており,且つその毒性のきわめて弱い点から,当然眼科領域に於ける適応範囲も大きいことが期待できる。
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