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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科11巻1号

1957年01月発行

文献概要

臨床実験

新血管収縮剤「ナーベル(仮称)」に就て

著者: 田岡昭二1 木田幸男1

所属機関: 1大阪大学医学部眼科

ページ範囲:P.28 - P.31

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 イミダリン誘導体の1つとして新しく合成された本剤は,1954年Sahyun及びEmerson氏等によつて血管収縮作用のあることが発見されたものである。
 ナーベル(仮称)は,2-(1,2,3,4-テトラヒドローイーナチフル)-イミダゾリン塩酸塩で,アドレナリン様の強力な血管収縮作用を有することが,既に林・内海両氏によつて報告されており,且つその毒性のきわめて弱い点から,当然眼科領域に於ける適応範囲も大きいことが期待できる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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