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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科11巻1号

1957年01月発行

文献概要

臨床実験

緑色を呈しない緑色腫の一例

著者: 小林信博1

所属機関: 1三菱金属細倉鉱業所病院眼科

ページ範囲:P.63 - P.65

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 急性の経過を辿り死の転帰を取る緑色の眼窩腫瘍に始めて着目し報告したのはAllen Burns (1821)であるが,爾来此の疾患の報告が多く見られる様になつた。私は昨年その腫瘍が白色ではあつたが緑色腫に属せしむべき一症例に遭遇し,ナイトロミン,ザルコマイシン,アザン等を試み,死後剖検する機会を得たので茲に報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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