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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科11巻10号

1957年10月発行

文献概要

日本トラホーム予防協会会誌

Trachomaの発病に関する最近の三井氏の説に対する疑義,特に急性,慢性と云う言葉について

著者: 窪田靖夫1

所属機関: 1千葉大学医学部眼科

ページ範囲:P.59 - P.61

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 Trachoma (以下Tr.)が急性に発病するか,慢性に発病するかと云うことは,最近内外に於いて活発に論議されている処であるが,この場合の急性,慢性と云う言葉の解釈に柳か混乱があり,国内に於いても,又対外的にも誤解の因となつている様に思われる。殊に我が国に於けるTr.急性発病説の首唱者である三井幸彦氏の所説に柳か理解し難い点があるので,其の疑問を述べて三井氏の答を期待し,これ等の言葉の上の混乱を少しでも整理しておく事は今後の混乱を避ける為にも是非必要と考えるものである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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