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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科11巻10号

1957年10月発行

文献概要

臨床実験

プレドニゾロンの眼科的応用

著者: 湖崎弘1 坂口一之1

所属機関: 1阪大眼科

ページ範囲:P.1270 - P.1274

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1.序
 薬物療法の最近の進歩の中で最も大きいものの一つは,コーチゾン等の一連の副腎皮質ホルモンであろう。殊に膠原病等に対する基礎的な治療面に於て一新紀元を画したと云える。
 メイヨー・クリニツクのHenchがコーチゾンを最初に人体に使用し,その抗リウマチに輝かしい成績を納めたのは1948年で,その後各方面のステロイドホルモンの研究は目覚ましく,コーチゾンの合成,更に新しい合成ホルモンの出現が予測され,天然ホルモンに優る新しい合成ホルモンが次々と現われている(第1表,第2表)。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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