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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科11巻12号

1957年12月発行

臨床実験

連続調節持続時間測定法による凝視時間の基礎的研究(第6報)—視疲労からみた横書と縦書の検討について

著者: 岡田昌三1

所属機関: 1徳島大眼科

ページ範囲:P.1475 - P.1483

文献概要

1.緒言
 先に私は連続調節持続時間測定法(水川・高木氏凝視法)1)による凝視時間は,他の視機能を用うる疲労測定法より鋭敏に全身,特に視機能の疲労を表現し,かつ凝視時間は調節の大きさも含めた毛様筋の耐性検査であるために,近業の持続の難易の尺度となることを認めた2)3)4)5)
 今回は此の凝視法の実際的応用面での利用度を調べるために,現今尚論点となつている横書,縦書の問題の解明に応用してみた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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