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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科11巻2号

1957年02月発行

文献概要

特集 第10回臨床眼科学会号 一般講演

(30)東洋医学による白内障治療経験

著者: 小倉重成

所属機関:

ページ範囲:P.259 - P.263

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 老人によくみられる不眠,下肢の厥冷や煩熱,易疲労性,精力減退,便秘,神経痛,夜間尿,肩凝,高血圧等を対象として東洋医学的治療を行つているうちに,全身状態の好転に伴つて白内障眼の視力の好転するのに気ずいた(第1表の第1例,第2例,第3例の如し)。そこで昭和30年より,31年にかけて44例の白内障を対象として,東洋医学的治療を行い,視力の推移を観察するに,効果のみるべきものが少くない事が分つた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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