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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科11巻2号

1957年02月発行

特集 第10回臨床眼科学会号

一般講演

(46)眼部悪性腫瘍の2例に就いて

著者: 松本喬久1 荒木保馬1

所属機関: 1大阪医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.345 - P.349

文献概要

 悪性腫瘍の診断及びその予後の判定は従来からその臨床所見と試験切除片の組織学的検査に根拠を置いて居りますがFischer以来組織体外培養が急速に進歩を遂げたので腫瘍組織の体外培養を行つて,予後の判定を行うのも一方法であると考えられます。私共は眼部腫瘍で悪性と推定せられた2例に就いて,腫瘍組織の体外培養を行い其の培養成績と臨床経過とを比較して一定の関係が認められたのでここに報告いたします。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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