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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科11巻2号

1957年02月発行

特集 第10回臨床眼科学会号

一般講演

(67)生体角膜レプリカについて

著者: 清水新一1 幅猛1

所属機関: 1岐阜医大眼科

ページ範囲:P.387 - P.390

文献概要

緒言
 私共,医学方面で,電子顕微鏡の応用は,実に多く,微小体を始め微細構造の究明に非常に役立つて居る事は,喋々する迄もない。
 所がレプリカへの応用は,特殊な場合や物を除いて,生体特に粘膜のレプリカそれ自体が非常に困難であるために,今日迄洋の東西を問わず何人も未だ成功していない。即ち,従来,生体レプリカとか,生物レプリカとか言われているが,生存しているものから,そのままの状態についてのレプリカは一つも成功していないのである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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