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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科11巻2号

1957年02月発行

文献概要

特集 第10回臨床眼科学会号 一般講演

(72)高度の眼底変化を伴つたDisseminated Erythematodesの一例(附.組織学的所見)

著者: 加藤格1 大本純雄1

所属機関: 1東大眼科

ページ範囲:P.390 - P.394

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 Erythematodesの経過中に,眼底変化を伴うことは,比較的稀とされ,事実,我国の報告も田野氏(1949)以来数人を数えるに過ぎない。しかも本症の眼球の組織学的検査は,眼科領域には,全くなく僅かに皮膚科領域に於いて,速水氏等の簡単な報告をみるのである。
 我々は,今度比較的高度の全身症状と眼底症状とを伴つた1例について1年有余の経過を観察し得たので,眼球摘出術により得た右眼の組織学的所見と併せて報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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