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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科11巻4号

1957年04月発行

文献概要

故中村康教授追悼号 原著

Penicillin点眼迅速反応について

著者: 初田博司1

所属機関: 1日医大眼科

ページ範囲:P.678 - P.679

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緒言
 Pアナフイラキシーの予防診断を目的として河東氏は点眼反応及び皮内反応の比較を試み,個体のPアレルギー状態の強さに応じて,安全と思われる診断用のP点眼液の濃度を想定した。若しも安全にして簡易な点眼反応が,皮内反応と同程度に上述の予防診断に役立つならば,臨床上大いに利用さるべきものであり,其の価値は大きいものである。私は先頃から河東氏の方法によりP点眼反応が皮内反応とどの程度一致するかについて検討を試みて来たが,現在迄の結果につき報告したいと思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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