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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科11巻6号

1957年06月発行

臨床実験

急性球後視束炎の一つの型について

著者: 林文彦1 中村正二郎1

所属機関: 1九州大学医学部眼科

ページ範囲:P.845 - P.849

文献概要

 球後視束炎の病理に関しては,古くから多くの記載がみられるが,現在も尚,その病因及び病巣の位置が判然とせず,臨床診断として,各種の疾患を包含していると思われるけれども,球後視束炎なる症候名で一律な治療を行つている状態である。私共は数年来,球後視束炎の症例を集めて検討しているが,その中に特徴ある症状を有する一型のあることを認めた。よつて先ずその代表的な症例をあげて,その説明をしたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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