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連載 眼科図譜・35
眼のサルコイドージス
著者: 桑島治三郎1
所属機関: 1東北大学眼科
ページ範囲:P.1151 - P.1152
文献購入ページに移動 第1図 25歳,男,農,1953年12月9日初診。
1952年9月から倦怠と徴熱などを伴つて初め左眼,次で右眼の霧視を覚え,肺門淋巴腺腫脹および結核性虹彩炎と診断され,内科に4カ月,眼科に8カ月入院,この間に顔面や鼠蹊部などに外数の無痛性皮下硬結を生じ,両眼の視力はそれぞれ光覚におちた。
1952年9月から倦怠と徴熱などを伴つて初め左眼,次で右眼の霧視を覚え,肺門淋巴腺腫脹および結核性虹彩炎と診断され,内科に4カ月,眼科に8カ月入院,この間に顔面や鼠蹊部などに外数の無痛性皮下硬結を生じ,両眼の視力はそれぞれ光覚におちた。
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