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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科11巻9号

1957年09月発行

臨床実験

眼瞼下垂症に対するFriedenwald-Guyton-三国氏手術の変法—特に再発防止対策に就て

著者: 菅沼定明1

所属機関: 1十仁病院眼科

ページ範囲:P.1209 - P.1212

文献概要

 眼瞼下垂症に対し,今日までに記述されている手術方法は誠に多種多様で,之を大別すれば,
(1)前頭筋の作用を上眼瞼に及ばさんとする方法(2)上直筋の作用を上眼瞼に及ぼさんとする方法(3)上眼瞼拳筋の前転法(筋不全麻痺の場合)となり,夫々適応例に対しては相当に有効と考えられるものも少くないが,術式の複雑であつて効果の不安定なものもあり,而も再発を起し易いことが,殆んど全ての方法に共通の欠点とされている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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